南極大陸 氷室

ドラマ「南極大陸」でボツンヌーテンの登頂に挑みなんとか成功したものの
遭難してしまった倉持（木村拓哉）・犬塚 (山本裕典)・氷室 (堺雅人)の３名。

無線機も壊れ、食料も尽きて、動こうにも怪我をしてままならない状態で
無事生還できるのか非常に気になるところです。

コレほどの装備でも簡単に命を落とせてしまうのが南極のコワイところ、、、
南極観測隊用パーカー（アウター）【0702ポイント優待】防寒（ぼうかん）【smtb-s】

まあ、
ドラマだからありえそうなシチュエーションだし、逆にドラマだからこういった設定で
盛り上げないと行けないという事情もありますけどね。

実際は半世紀にも及ぶ南極観測隊の歴史の中で人死が出たのはわずか１回だけです。
起きたのは第４次観測隊の時で、ドラマのようにどこかに調査に出かけたとか
そういった時でもありませんでした。

隊員の一人がブリザードの中、犬に餌をあげるために外に出て
そのまま戻ってこなかったそうです。
南極のブリザードは伸ばした自分の手の平すら見えなくなるほど激しいものだそうです。
外に出た隊員は僅かな距離の間に自分の位置を見失って
基地に戻ることが出来なくなりました。

ちょっとした油断がすぐ死に繋がってしまう過酷な環境だからこそ
隊員の皆さんは緻密な計画を立てて、無理をせずに必ず安全マージンを残して
活動するんだそうです。

かっこいいセリフで無理をするキムタクもいいですが、
逆にそのへんがリアリティのなさに繋がってちょっともったいない気がします。

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